仏壇は、大きくわけて3種類に分類されます。
「家具調仏壇」「伝統型唐木仏壇」「金仏壇」です。
購入する機会は一生に一度あるかどうかです。
お仏壇選びに失敗しないよう、違いを知っておく事が大切です。
そこで今回は、仏壇の種類についてご紹介します。
1.モダン仏壇(家具調仏壇、現代風仏壇)
伝統(唐木仏壇、金仏壇)にこだわらないモダンなデザイン仏壇も人気です。
現代調仏壇など様々な呼ばれ方をします。
和室に限らず洋間にも調和する現代の生活様式に合わせたお仏壇です。
宗派は問わず、どの宗派でもお使いいただけます。
メ-プル材(落葉樹)を使用した美しい木目のものや、ウォールナットを使用したシンプルなデザインのものなど、色や形も豊富に揃えております。
2.唐木仏壇(伝統型)
黒檀、紫檀、鉄刀木(たがやさん)に代表される希少な唐木材を使用し、銘木を活かした重厚なお仏壇です。
唐木仏壇に使用されている木材は主に熱帯地方で育つ広葉樹が多く、以前は中国を経由して入ってきたので「唐からきた木」という意味で言われるようになった説もあります。
唐木のお話し
黒檀、紫檀、鉄刀木(たがやさん)シャム柿などの沈木(水に沈む)や白檀、伽羅(きゃら)などの薫香木を使用したお香もさします。
紫檀の基盤、琵琶、杢画箱をはじめ沈香、カリンなどで作られた工芸品なども含まれています。
3.金仏壇
白木を素地に全体は黒の漆塗り、カシュ-塗を施し、内部は金箔・金粉で仕上げており、深みのある艶があり
威厳をたたえた寺院のような荘厳さが特徴です。
※ 浄土真宗で金仏壇を選ばれる際は、「本願寺派用」「大谷派用」などで内部の形や柱の色が異なります。
ご購入の際は宗派をご確認ください。
お仏壇の種類について迷ったら「誠心堂」にお任せください
お仏壇は一生に何度も購入するものではありません。
それぞれの宗旨に沿ってご用意することはもちろんですが、安置場所の雰囲気や、守る方のお好みに合わせてお選びください。
実際にお店で実物を見ながら説明を聞いて、納得してから選ばれるの一番です。
来店が難しい場合は「オンライン相談」をご利用ください。
まずはお気軽にご来店・お問い合わせください。