お通夜や葬儀などに参列する際に注意したい服装に関するマナー。
これらのマナーを間違えてしまうと、ご遺族に対して大変失礼な行為になってしまう場合もあります。
「もしも」の時にあわてなくて済むように、事前にしっかりチェックしておきましょう。
【1】自宅へ弔問する際の服装
訃報を聞いて自宅へ弔問する際に正式な礼服を着ていくのはNGです。
地味な色の平服で行きましょう。
【2】葬儀に参列する際の服装
葬儀に参列する際は礼服で、毛皮や皮革のコートはふさわしくありません。
女性は襟元が広くあいていない黒のワンピースかスーツを着用し、スカートは膝が隠れるものを選びます。
なお、故人様からみて3親等以内の親族は、礼服の着用が必須です。
【3】葬儀に参列する際のメイク
メイクは極力控えめにし、髪もシンプルにまとめます。
また、マニキュアは落としましょう。
【4】葬儀に参列する際のバッグ・靴・アクセサリー
バッグはできれば布素材、なければ光沢のないもので、エナメル素材や派手な金具がついたものは避けましょう。
靴も黒でサンダルはNG。
結婚指輪以外のアクセサリーは外し、パールの一連ネックレスのみOKです。
なお、2連のものは“悲しみを繰り返す”というから身に付けません。
その他「この服装は大丈夫?」と迷われたり、喪服のレンタルについては、やわらぎ斎場へご相談ください。